ISOに対する取り組み International Organization for Standardization

東栄住宅のISOに対する取り組み

東栄住宅では、ISO9001・ISO14001を取得しています。

ISOとは?

ISOとは、「International Organization for Standardization」の略で、「国際標準化機構」という民間のNGOです。
国際標準化機構では、主に工業分野の国際的な標準である国際規格を策定しており、ここで策定された国際規格もISOと呼ばれており、 それぞれISO9001、ISO14001など、規格ごとに番号が付けられています。

東栄住宅はなぜISOを取得するのか

ISO9001とは

当社が供給する住宅を安心してご購入いただくために、業務フローのチェックや改善、管理体制の強化などに日々努めています。
この社内の取組みを仕組み化し、且つ継続して取組んでいる(品質マネジメント)ことを第三者機関が認証する国際規格ISO9001を2001年12月に取得し、毎年維持・更新審査を受けています。

ISO14001とは

企業の社会的責任のひとつとして注目される環境問題について、当社では自主的な取組みにおいて環境負荷低減活動に努めています。
この社内の取組みを仕組み化し、且つ継続的に取組んでいる(環境マネジメント)ことを第三者機関が認証する国際規格ISO14001を2011年3月に取得し、毎年維持・更新審査を受けています。

東栄住宅はなぜISOを取得するのか?

東栄住宅がISOを取得しているのには、理由があります。
ISOは、事業活動を通じて、お客さまに満足いただける商品やサービスを提供する企業努力を継続的に取組んでいることに対して、国際規格に則って客観的に証明されるものです。

当社がISOを取得している理由は、経営理念である「人を幸せにする住まいづくり」を実現し続けるために、 様々な環境(社会・経済・市場・顧客ニーズ・取引先など)変化に合わせて対応し続けていることを、客観的に証明できると考えているからです。

「住宅の性能」を国が定めた基準に従って、第三者機関が評価する住宅性能表示。
顧客満足や環境負荷軽減活動のために企業努力が仕組み化され、維持継続されていることを客観的に第三者機関が認証するISO。 これらは「まっすぐまじめな家づくり」をする社内体制が整っていることの証し。
どちらもお客様に安心して当社の住宅をご購入いただくために、自主的に取組んでいます。

また、これらは当社の事業を取り巻くステークホルダー(従業員、取引先、金融機関、投資家、地域住民など)のみなさまにも、当社事業活動の社会的意義をご評価いただける良い機会だと考えています。

ISOに対する取り組み

東栄住宅では

  • 戸建分譲事業の土地仕入から定期点検まで一貫した業務全てISO9001品質マネジメントシステムの認証を取得しています。
  • 施工現場や事務所での環境負荷の低減活動を行って、ISO14001環境マネジメントシステムの認証を取得しています。

※2023年11月現在、本社および72の本・支店・営業所、関連事業所で認証取得となりました。

なぜISO(国際規格)が必要なのか?

  • イスラム圏の国のトイレマーク
    イスラム圏の国のトイレマーク

    上の写真は外国でのトイレのマークなんです。例えば外出先、旅行先でトイレに入ろうとしても、トイレのマークは共通のものがなく、各国それぞれ。よく見ればわかることも、急いでいる時などは探しにくさはあります。

  • 非常口 -Emergency exit-
    非常口 -Emergency exit-

    一方、コンサート会場などで真っ暗になっても、緑色の人が走っている『非常口』のマークはISOで規定されており、世界中で誰が見てもすぐわかる様に統一されています。

世界共通のルール、これがISOのはじまり

国際市場において円滑に経済取引を行うには、相互理解、互換性の確保、消費者利益の確保などを図ることが重要であり、いずれが保証されなくても取引上大きな障害となります。

また新技術・新製品の国際的普及のためにも、技術内容が国際的に理解できる形で共有されていることが重要であることから、国際標準化への取り組みは極めて重要です。

ISOマネジメントシステムの考え方

ISOマネジメントシステムの考え方

ISOの国際規格の中でも、9001や14001はマネジメントシステム=組織運営に関する規格です。
これらISOマネジメントシステムの考え方のベースとしてはPDCAサイクルがモデルとなっており、この4つのサイクルの手順を踏むことを求めています。

P=Plan

計画 (目標を設定し、それを実現するためのプロセスを設計(改訂)する)

D=Do

実施 (計画を実施し、そのパフォーマンスを測定する)

C=Check

評価 (測定結果を評価し、結果を目標と比較するなど分析を行なう)

A=Action

改善 (プロセスの改善や必要となる変更点を明らかにする)

このPCDAサイクルを繰り返すことで、品質面(ISO9001)や環境面(ISO14001)での問題を継続的に改善し、組織の掲げる目標の達成に近づく事が出来るのです。