前職は、車の部品を扱っている会社で事務職を担当していました。ちょうどリーマンショックもあり、この時期を期に転職を決意。せっかく転職をするのならば、今までやっていた内容ではなく、色んな事に挑戦してみたいと思ったことがきっかけで、ハローワークの合同面接会に参加。その時に出会ったのが『東栄住宅』でした。募集内容は本社勤務の会計課の仕事。正直携わったことがない内容で不安に思いましたが、自分自身の経験値を上げる為にチャレンジしてみようと思い、会計課に入社しました。

会計課では、経理課が入力したデータの確認や会議資料作成などを担当。最初のうちは、右も左もわからない状態でしたので、覚えるまで大変でしたが、課長から教えて頂いたり、自分自身でも調べながら業務に務めてきました。そして、皆に共有すべき情報などは、率先してミーティングや講習を実施して、全員が理解できるように取組んできました。

課長をはじめ様々な人に教えてもらい、少しずつ慣れてきてあっという間に3年が経ちました。自分なりにやりがいを感じ、もっと深く業務に関わっていきたいなと思っていた矢先に異動の辞令が。正直辞令が出た当初は、会計課の仕事に後ろ髪を引かれる思いがありましたが、いざ異動する時は『自分自身の挑戦できる時！』とポジティブに受けとめ、新たな部署『請負部門の経理職』へ。

請負部門の経理職の主な業務は、入金・出金・支払処理や契約処理、資産関係での賃貸入出金。営業担当者からの請求書等の確認や契約書内容のチェック等をしています。異動当時、課長と私の2名体制でした。経理内容を理解することからのスタートだったのでとても大変だったことを覚えています。経理内容は細かく科目が分類されているので、初めは経理科目を調べたり覚えるまでに時間がかかりました。同じ内容を2度3度課長に聞くのもご迷惑ですし、自分としても嫌なたちなので、メモを見返したり、自分自身で調べ業務を覚えてきました。今では、仕事内容は入出金をはじめ、営業の方からの経理処理についてお問い合わせ対応など、従来よりスムーズに進めることが出来るようになりました。その際に、経理職独自の言い方を極力使わないよう、相手にわかりやすい言葉で説明することも心がけています。

会計課～経理課に異動したことにより、今まで以上に会社の流れがよくわかるようになり、他のスタッフに説明する際も内容をしっかり伝えることができるようになったので、自分自身大きくプラスになりました！！