人を知る転職して人生そのものにゆとりを持てた。
施工の基礎を見直すきっかけにも。

請負施工

請負建設部施工二課

今泉 裕貴

2015年5月入社後、現在の松戸営業所に配属、注文住宅の施工管理業務に携わる。地元の千葉県松戸市を中心に千葉寄りの東京都・埼玉県の現場まで施工監督を担当し、ひと月平均で約5物件の引き渡しを実施。多岐にわたるお客様からの要望に細かいところまで丁寧に応え、最適な住みやすさを一緒に考えていくことをモットーにしている。

前職
中堅規模の建築会社にて同業種を3年間経験。品質管理において自社の曖昧な判断基準に翻弄され、際限ない仕事量に忙殺された。
現職
同じ注文住宅の施工業務ながら、東栄住宅は品質を管理する明確な基準書があるため現場でのチェックのしやすさに感動を覚える。
将来
建築士および施工管理技士の資格取得のため独学で勉強中。担当棟数を増やしてスキルを高め、早く先輩たちをサポートしたい。

転職までの経緯

昔から住宅づくりに興味があり、大学の建築学科を卒業後、念願叶って注文住宅の施工業務に就くことができました。ずっと憧れていた仕事だったのですが、以前の会社は建物の品質基準に明確なものがなく現場でのチェックは施工者のさじ加減ひとつ。管理する身として「この建物は大丈夫なのか?」と常に不安を覚えていました。また、会社全体の仕事が分業化されておらず、膨大な仕事量をこなしながらも昇給の評価基準が曖昧で…。正当に評価されていないのではという想いが年々つのっていったのが正直なところです。

東栄住宅を選んだ理由

転職をするにあたり、住宅性能評価書を「設計」「建築」両方で取得しているというのは大前提にありました。でもそれと同じくらい、東栄住宅は職務に必要な職業能力の“見える化”が徹底されていて、段階的な昇給がわかりやすいところが信頼できる会社だと思いましたね。面接の雰囲気もフレンドリーで初対面でも話しがしやすく、すんなり会社の雰囲気に馴染めそうだと感じたところも大きかったです。

仕事内容について

施工監督は住宅をつくる上で安全、工程、品質を管理するのが仕事ですが、特に注文住宅だとお客様のイメージにできるだけ近づけるのが楽しくも難しいところです。営業や設計の方々と共にお客様と打ち合わせすることもあり、たとえばコンセントや手すりの位置、スロープの具合といった細かいところまで、住んでから違和感のないようできる限りアドバイスしています。また、品質管理の上では自社の基準書がしっかりしているため、施工のチェックがずいぶんしやすくなりました。お客様に自信をもって説明することができますし、また自分もあらためて施工業務の基礎が身に着いたと実感しています。

転職してよかったこと

転職前の会社ははっきりとした分業制ではなかったため、気が付いたときには雪ダルマ式に仕事が増えるいっぽう。しかし、東栄住宅は自社一貫体制のもと各分野の専門部署がきちんと確立していますから、仕事のメリハリができていいですね。その影響があるのは仕事だけでなく、プライベートもそう。実は転職して2年経ち、結婚に踏み切ったんです。新婚旅行にも1週間のお休みをいただき、これも分業制が確立されているからこそ。転職して働き方にも人生そのものにもゆとりが持てるようになったので、これからは家族を守るためにもがんばろうと思っています。

これからのビジョン

仕事の幅を広げるためにも、ひとつでも多く資格取得して業務に貢献できるように努力をしているところです。経験を積んでいる先輩たちはみんな、施工のエキスパートとしてエンジニアの立場になられているので、自分も早くそこに追いつきたいです。

応募者へのメッセージ

どんなに好きな仕事でも人間関係がうまくいかなければ出社するのも気が滅入ってしまうもの。ですがその点、東栄住宅は雰囲気が良好で、周りは気軽にアドバイスしてくれる先輩たちばかりです。上司が「ホウレンソウ」(報告・連絡・相談)に対して「おひたし」(怒らない・否定しない・助ける・指示する)の心構えを持ってくださるのも、社員としてとても働きやすい環境です。

Interviww人を知る

一覧に戻る