子どもの安全、社会とのつながり、
家づくりへの参画を住まいのデザインと技術で支える
株式会社東栄住宅(本社:東京都西東京市、代表取締役社長:佐藤千尋、以下「当社」)は、特定非営利活動法人キッズデザイン協議会が主催する「第20回キッズデザイン賞」において、【子供達がのむ水の安全を守る住宅用地盤改良杭 R-Evolveパイル】、【近郊型建売分譲住宅の新たな空間提案「マルチエントランスII」】、【マルチプレイス】の3企画が受賞致しました。
受賞した3企画
- 受賞企画
- 子供達がのむ水の安全を守る
住宅用地盤改良杭
R-Evolveパイル - 近郊型建売分譲住宅の
新たな空間提案
「マルチエントランスII」 - マルチプレイス
- 受賞部門
- 安全・安心向上部門
- 感性・創造性育成部門
- 子どもの参加・参画部門
- 子供への価値
- 住まいと地下水環境の安全に配慮
- 家と街をつなぎ、交流のきっかけを創出
- 子どもが自分の部屋を自ら考え、形にする
【受賞企画1:子供達がのむ水の安全を守る住宅用地盤改良杭 R-Evolveパイル】
無電柱化などに伴って撤去されるコンクリート電柱を、発生地に近い地域で住宅用の地盤改良杭として再利用する工法です。加工は主にカットにとどめ、圧入工法によって地中へ施工。既存資源を循環させながら、住宅を支える圧縮耐力と、地盤変形に抗する曲げ耐力を生かします。
セメント系地盤改良で懸念される六価クロムの土中・地下水への溶出リスクに着目し、土壌・地下水への有害物質溶出の懸念を抑える地盤改良の選択肢を提案。住まいの安全に加え、地下水を水道水源や災害時の水源として利用する地域の環境を守り、子どもたちの暮らしを足元から支えます。


主なポイント
- ・首都圏で年間約6万本発生する撤去電柱を、同一圏内で地盤改良杭へ再利用
- ・圧縮耐力1,242kN/本、曲げ耐力63kN・mを有し、住宅と暮らしを支える
- ・土中・地下水への有害物質溶出の懸念を抑え、地域の水環境に配慮
【受賞企画2:近郊型建売分譲住宅の新たな空間提案「マルチエントランスII」】
子供達が社会と繋がる「人と人を繋ぐ第二の玄関」をコンセプトに、リビングの傍らへ街路に開く土間空間を設けた分譲住宅の提案です。外と中を段差なく結ぶ半戸外のような領域が、縁側、子どもの遊び場、井戸端会議、フリーマーケットの店舗など、多様な活動や交流を受け止めます。
高気密・高断熱化によって住宅が外部に対して閉じがちになるなか、住まいの快適性を保ちながら、子どもたちが新しい街や仲間と自然につながるきっかけをデザインしました。従来のマルチエントランスからまたぎ段差をなくし、街と暮らしの連続性をさらに高めています。


主なポイント
- ・街路とリビングを、フルフラットな多機能土間空間で緩やかにつなぐ
- ・縁側、遊び場、井戸端会議、フリーマーケットなど、暮らしに応じて用途が変化
- ・新興住宅地で、子どもと地域の自然なつながりをデザイン
【受賞企画3:マルチプレイス】
建売分譲住宅の2階の一部を間仕切りのない大きな空間とし、子どもたちが自分の部屋の配置や形を考えられる余白を設けた企画です。専用のプランニングシートを使って家族で検討し、現地では床にテープを貼って広さや動線を確認。決定した計画を入居までに施工します。
あらかじめ天井裏へ下地を設けることで、販売から引き渡しまでの短期間でも間仕切り工事に対応。子どもが家づくりの当事者として未来の暮らしを思い描き、自分の考えが実際の空間になる体験を提供します。将来、子どもが巣立った後も、間仕切りを変更しやすい柔軟な住まいです。



主なポイント
- ・子どもが自分の部屋を考え、家族との対話を通じてプランを決定
- ・現地でテープを使い、広さや位置を実寸で確かめてから施工
- ・成長や独立後の暮らしに合わせ、将来の間取り変更にも対応しやすい構成
東栄住宅が3企画に込めた住まいへの思い
当社は、住宅を単に建物として供給するのではなく、子どもたちの安全、成長、地域との関係を育む生活環境として捉えています。今回受賞した3企画は、地盤・地下水、住まいと街の境界、子ども部屋という異なる領域から、子どもを起点に住宅の役割を見直したものです。今後も分譲住宅の企画・技術開発を通じて、子どもたちと家族、地域の未来に資する住環境づくりを進めてまいります。
キッズデザイン賞について
キッズデザイン賞は、「子ども自らが次の社会づくりに参画する」「子どもたちが感性や創造性豊かに育つ」「子どもたちが安全・安心に日々を暮らせる」「誰もが当事者として子育てに参加する」という目的を満たす、製品・サービス・空間・活動・研究の中から優れた作品を選び、広く社会に発信することを目的として2007年に創設されました。