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Cross Talk 02

年次に関係なく、
まっすぐまじめな家づくりで
お客様に喜んでいただける。
それが東栄住宅の醍醐味。
東栄住宅で働く若手社員は、なぜ当社を就職先に選び、入社後どのような仕事に奮闘しているのでしょうか。また、自らを成長させるためにどのような経験を積み、どのように「人を幸せにする住まいづくり」に取り組んでいるのでしょうか。ここでは職種の異なる4名の若手社員が、東栄住宅でのキャリアについて語り合います。
髙梨 展(Nobuyasu Takanashi)
Nobuyasu Takanashi
戸建事業本部
東日本第5ブロック
松戸営業所 営業企画課
2019年4月入社
外国語学部 日本語学科卒
荒木 愛美(Manami Araki)
Manami Araki
生産本部
企画設計Ⅱ部 千葉設計一課
2018年4月入社
環境学部 環境学科卒
熊澤 脩平(Shuhei Kumazawa)
Shuhei Kumazawa
生産本部
施工管理Ⅱ部 千葉施工一課
2019年4月入社
建築設計科卒
宮島 みなみ(Minami Miyajima)
Minami Miyajima
事業開発本部
営業一部 営業一課
2020年4月入社
建築学科卒

Theme 01

荒木

私は祖父が建築業に携わっていて、幼い頃から住宅の図面が身近にあったんです。それを見て想像を膨らまし、家の中の様子をお絵描きするのがとても面白かったのを覚えています。その頃から、将来は家づくりの仕事がしたいと漠然と思っていました。

宮島

私も子供の頃の経験が大きかったですね。小学生の時に自宅をリフォームしたのですが、両親と一緒にショールームに行って設備を決めたり、大工さんと打ち合わせして家づくりするのが楽しかった。その思い出が強く残っていて、自身も住まいづくりを担いたいとこの業界を志望しました。

熊澤

僕も同じような感じです。小学生の時、学校からの帰り道に戸建の建築現場があったんですね。毎日、そこを通るたびに徐々に完成していく住まいを見て、子供心に達成感がありそうだなと強く思い、それがきっかけで「現場で家を作る仕事がしたい」と。

高梨

僕の場合、業界にこだわらず営業職を志望していました。大学までずっと野球に打ち込み、目標に向かって努力するのが好きでしたので、そうした感覚が味わえる仕事がしたい。そして営業をやるからには、お客様の人生に大きく関わるような商品を手がけたいと住宅業界に興味を持ちました。

荒木

就職にあたって私は設計職を志望しました。なかでも分譲住宅のほうが、設計者の考えを反映でき、多棟数の分譲地は街づくりができることに魅力を感じて……それでハウスメーカーをいくつか検討したのですが、他社の多棟現場は同じ間取り、同じ外観の家が並んでいて面白味があまりなかった。でも東栄住宅は、一棟一棟それぞれ異なるデザインで、こだわりをもって街づくりしていることに惹かれて入社を決めました。

宮島

私は注文住宅を手がけたいと思っていました。特に木のぬくもりが好きでしたので、お客様の望みをかなえる木造の注文住宅をこの手で形にしたいなと。私も荒木さんのようにいろんなハウスメーカーを訪問しましたが、他の大手は営業と設計は職種毎に役割が分担されていました。一方、東栄住宅は、営業担当者がお客様とコミュニケーションをとりながら理想の住まいを企画していくスタイルで、営業と設計のどちらにも関われることに魅力を感じたんです。

熊澤

僕は現場志向だったので、施工管理職を希望していました。就活を進めるなかで、普通なら営業が行うお客様への住まいの引き渡しを、東栄住宅は施工管理職が担うと聞き、自分が監督して建てた家を、自分の手でお客様にお届けできるのがいいなと。あと、面接でお会いした社員もみなさん良い人ばかりでしたし……。

高梨

そう。僕が東栄住宅を選んだのも、採用担当の方々の人柄に惹かれたから。就活中、まだ右も左もわからない自分にしっかりと寄り添ってくれて、こういう人たちと一緒に働きたいなと。面接の雰囲気は東栄住宅が一番良かったですね。

Theme 01 住宅業界を志望し、東栄住宅を選んだ理由

Theme 02

高梨

入社後は分譲住宅の営業部門に配属となり、しばらくは研修期間として先輩と一緒に営業に取り組んでいましたが、そこで驚いたのは、住まいを購入されるお客様が想像以上にたくさんいらっしゃったこと。住宅は高額な商品なので、きっとなかなか売れないんだろうなと勝手に思っていたのですが、先輩方がどんどん契約をまとめられていて、それはうれしい誤算でしたね。

宮島

注文住宅も同じですね。私は木造注文住宅の営業でキャリアを重ねていますが、お客様が次々といらっしゃって毎日忙しいです(笑)。

荒木

そうしてお客様から評価いただいているのも、東栄住宅の商品が優れているからだと思いますね。私はいま分譲住宅の設計を担っていますが、本当に質の高い家づくりをしていると肌で実感しています。

高梨

でも、新人の頃はよく失敗していましたね。僕は、営業というのはアドリブだと思っていたんです。その場でお客様に上手に対応できるコミュニケーション力が大切と考えていたのですが、話術だけではどうにもならない。不動産の知識はもちろん、住宅ローンなどの金融の知識もきちんと身につけて、その上でお客様が気にされることに応える提案ができないと、契約には結びつかない。勉強しなければならないことがたくさんあって大変でしたが、上司や先輩方が丁寧に指導してくださって何とか一人前になれましたね。

荒木

確かに、東栄住宅は人材育成にとても力を入れていますよね。私は設計職志望で入社しましたが、良い家を設計するには、現場のことやお客様のこともきちんと理解しなければならないという会社の考えから、設計部門に配属される前に、施工管理やアフターサービスの業務を経験。自分の幅が大きく広がり、キャリアに深みが出ているように感じています。

宮島

私も配属されて最初の1年間は、先輩について注文住宅営業を学び、2年目から徐々に独り立ちしていきました。先輩からは、お客様との接し方や提案資料の作り方などの基本をしっかりと教えていただいて、おかげで自信をもって営業できるようになりましたね。

熊澤

僕は希望通り、分譲住宅の施工管理でキャリアを重ねていますが、ちょっと意外だったのは、現場監督の仕事も思っていた以上にデジタル化が進んでいたこと。入社前は、現場で紙の図面を広げて、工事をチェックしながら職人さんに指示を出していく姿をイメージしていたのですが、いまは図面や工程表などのデータが入ったタブレットで管理していく。必要な情報にすぐにアクセスできるのでとても効率的ですし、スマートに働いています(笑)。最近は、30棟規模の大きな現場の監督も任されるようになり、自分の成長を感じています。

Theme 02 入社後の印象と、これまでの成長

Theme 03

高梨

営業をしていて最近うれしかったのが、あるお客様から「高梨さんじゃなければ買ってなかった」というお言葉をいただいたこと。30代の若いお客様でしたが、お問い合わせに迅速に対応し、一週間ほどで契約をいただきました。そうしてお客様から自分のことを認めていただけた時は、やはりうれしいですね。

宮島

私もそうです。高梨さんが手がける分譲住宅と違って、注文住宅はお客様のご希望に応えながら設計していくので、おつきあいが1年近くに及ぶことも珍しくありません。ときには、お客様のイメージにぴったりと合うデザインにするために、何度も何度も提案を重ねることも。苦労することもあるのですが、結果としてお客様に満足いただき「本当にありがとう」と感謝の言葉をいただけた時が、私にとっては何よりの喜びです。

高梨

入社前、採用ホームページに登場している先輩社員が「お客様から感謝されるのがうれしい」とコメントしているのを見て、僕はひねくれているので「本当かな?」って思っていたんです(笑)。でも実際に感謝の言葉をいただけると素直に感動しますし、もっとお客様のために頑張ろうという気持ちが湧きますね。

荒木

設計の立場からも、お客様にもっと喜んでいただける住まいづくりに果敢にチャレンジしています。「よりよいプランにしていこう」というムードがいつも社内に満ちていて、仕入企画部門から「こんな住宅を実現できないか」という提案がどんどん設計部門に寄せられる。なかには難しい設計もあるのですが、社内のいろんな専門家の知恵を集めて、それを形にしていくのは面白いですね。

熊澤

当社の分譲住宅は一棟一棟デザインをおこなっています。いま施工管理を担当している30棟現場も、すべて間取りや外観が違います。その分やることも増えるのですが、ひとつひとつ自分の手で作り上げていく感覚があり、それは本当にやりがいがある。完成した時の街の姿を思い描きながら、一生懸命仕事に取り組んでいます。

荒木

そう。東栄住宅の設計職は、分譲住宅でも自由度が高いんですよね。注文住宅でしか見たことのないようなプランにいま取り組んでいて、いろいろと頭を悩ましながら設計を進めています。でも、これが形になれば、きっとお客様に喜んでいただける。

熊澤

そうして作り上げた新しい住まいを、東栄住宅では施工監督がお客様に引き渡しするんですよね。高梨さんや宮島さんのような営業担当だけではなく、僕のような施工監督もお客様と直に接して、お客様が喜ぶ顔に触れられる。過去にお引き渡ししたお客様のなかには、いまでも交流が続いている方もいらっしゃり、末永いおつきあいができるのもうれしいです。

Theme 03 住まいづくりを通してお客様を幸せにするために

Theme 04

高梨

昨今のコロナ禍で経営に苦労されている企業も多いなか、東栄住宅は安定して成長していますし、市場でのシェアもさらに伸ばしています。でも、実績があるからといって、そこにあぐらをかいているわけではない。先ほど荒木さんもおっしゃっていましたが、新しいことにどんどん挑戦していて、それは東栄住宅の大きな魅力だと思います。

荒木

東栄住宅は、土地仕入から造成、設計、施工、営業、アフターサポートまで手がける自社一貫体制なので、新しいことにチャレンジしようと思えば、すべて自分たちで実現できる。何か問題に直面しても、社内ですぐに解決できますしね。

熊澤

自社一貫体制で責任をもって住まいづくりに取り組んでいることが、東栄住宅の商品の品質の高さにも結びついていますよね。

高梨

そうして自社一貫体制で常に新しい分譲住宅の形を追求しているので、設計の荒木さんや施工管理の熊澤さんは大変だと思いますが、営業する側にとってみれば、いままでにない住まいをお客様に堂々と提案できる。

宮島

私がいる注文住宅の部署も、組織はそれほど大きくないものの、営業・設計・施工がしっかりとチームを組んでお客様と向き合っています。チームの先輩方がみなサポートしてくださるので、営業担当の私も自信をもってお客様のご要望にお応えでき、それが結果としてお客様の満足につながっているように思います。

熊澤

あと、東栄住宅は仕事の成果をきちんと評価してくれる会社ですよね。意欲を持って仕事をすれば、上司がきちんと見ていてくださっていて、どんどんキャリアアップできる。それに応じて給与も上がっていくので、いっそうやる気が湧いてくる。私はいま「エンジニア」というポジションを目指していて、どんな現場でも施工管理できる人材になりたいと思っています。

荒木

私はまだ設計者としてのキャリアが浅いので、これからもっと経験を積んで、上司や先輩方に頼らず自分一人の力ですべてデザインができるようになりたいですね。1級建築士の資格取得にも挑戦したいです。

宮島

私も建築士の資格を取りたいと思っています。そしてゆくゆくは、他にはない注文住宅をデザインできる力を身につけてお客様の希望にお応えしていきたいです。

高梨

僕はさらなるキャリアアップに向けて、宅建(宅地建物取引士)やFP(ファイナンシャルプランナー)の資格取得を目指しています。そして営業できちんと成果を上げて、いつかは営業所長として組織をマネジメントしてみたい。東栄住宅の未来は僕たち若手の力にかかっていると思うので、もっともっと自分を高めて会社を盛り上げていきたいですね。