Person 想いをかたちにする人たち

Theme 01 新人時代の失敗も、上司の
親身な指導で乗り越えていった。

お客様に喜んでいただける住まいを手がけたいと東栄住宅を志した私ですが、入社する前は正直不安でした。

というのも、不動産の営業というのは社内での競争が激しいイメージがあって、ギスギスした雰囲気だったら嫌だなと。でも実際に現場に配属されてみると、まったくそんなことはありませんでした。チームワークがとても良くて、特に上司には新人時代、本当にお世話になりました。

私は他人にあまり強く言えない性格で、最初の頃、お客様がおっしゃることを全部受け入れてしまい、そんな物件など見当たらず困り果てたことがありました。

そこに上司が救いの手を差し伸べてくださり、私に代わってお客様と対応し、丸く収めてくれました。その時、上司から「できないことはできない、とはっきり言うのも営業にとって大切なことだよ。希望に添えないことはきちんとお伝えして、考え方をあらためていただいたほうが、結果としてお客様のためになるから」と親身になって指導いただき、こうした失敗経験も重ねながら私は営業担当として成長していきました。

Theme 02 お客様が不安に思うことは、すべて
包み隠さずお話しする。それが私のモットー。

新人時代の上司からの言葉で、もうひとつ、いまでも心に留めているのが「お客様に物件を無理やり売り込むようなことはするな」ということ。当社の分譲住宅は本当に高品質なので、お客様と信頼関係を築いてご要望に沿った物件を丁寧にご案内していけば、必ず実を結ぶとそう指導を受けてきました。

住宅の購入は、お客様の人生にとって大きなご決断です。間取りや内外装のデザインなどはもちろん、「土地の地盤は大丈夫だろうか？」とか「大きな地震が起きても壊れないだろうか？」とか、目に見えないところが気にかかるお客様もたくさんいらっしゃいます。そうしたお客様が不安に思われるところは、すべて包み隠さず誠実にご説明するのが私のモットー。

たとえば、住宅を建てる前の地盤調査は時間をかけて綿密に行っているので、そこに不安をお持ちなら調査資料もオープンにしてお客様にご納得いただいています。『本当に良い物件を扱っているのだから、自信をもってご案内しなくてどうする！』と、それぐらいの心意気でいつもお客様と向かい合っています。